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Making jewelry
September.17th.


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”HURT,PAIN,CURE”

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DIARIES  
Re:制作日記
肘のひどい痛みで目が醒める。
目が醒めるから痛みを感じるのか?

日曜日の夕方、タケシの座頭市を観に行った。
映画館のあるビルディングあたりを歩いているとき、車道と歩道の間のポールに鎖が渡っているのに気づかず、進んでしまった。当然、前のめりに倒れ、右脚と右肘を強く打った。痛さで、しばらく石になっていた。無様に、すっころぶ様を見ていた人が心配して駆け寄ってきていった。”あなた大丈夫?どこ打ったの?肘?折れている?
指動かしてごらんなさい。動くわね?神経は大丈夫みたいよ。救急車呼ぶ?それとも自分で病院に行く?ここにいたら車に弾かれるわよ。あっちに腰掛けるところあるからしばらく休んだ方がいいわ。○○(彼女の子供の名前)バッグもってあげて。”
親切にしてくださってありがとうございます。
わたし、痛みに集中していて、この親切な母子の顔を覚えていない。
どこかで、また会ったとしてもお礼もいえない。
痛みのさなか考えていたこと。
怪我をしたのは右手だ。仕事出来なくなったらどうしよう。
病院に行かなきゃ。お金かかる。
最近、糸井(重里)さんも、新幹線に乗るときに転んだと書いていたなあ。
子供の頃から何度も転んで怪我をした。怪我をした情景が年代ごとに次々うかんできた。傷跡のほとんどは右脚にある。
昔、暖かい冬の日、ボタンをかけずに着ていたコートの裾が、ポールにひっかって前に進めなくなった。カートゥーンのトム&ジェリーみたいだった。自分のアホさ加減に笑うしかなかった。一緒に歩いていたXが、あきれていった。
”Whatelse is new?”
友達とは映画館で待ち合わせていた。
映画をあきらめて病院に行こう。そう思いながら映画の最終回を待つ列に並んでいた。
友達がやって来た。ことの顛末を話すと、湿布を買いに走ってくれた。なぜか所持していた鎮痛剤を飲むための水をまた買いに走らせ、飲んだので映画を眠りもせず、ちゃんと観た。
めんどうみてくれてありがとう。
”動物的勘で、腫れが引いたら直ると思う”と豪語していたが、目覚めたときの痛みのひどさに耐えきれず整骨院に行った。
捻挫ですね。もう少しで脱臼するところだったね。手をつぃて、力がぐうっと肘にかかったんでしょう。肘に傷がないからね。先生の診断。
先生は、片脚をベッドにかけて、わたしの右腕を彼の腿にのせる。信頼の腿。
ツイストドーナツを逆方向に戻す要領で、先生が右腕を捻る。至福を与える指。
痛くて気持ちがいい。
以前右腹斜筋を捻挫したときも、この先生に治してもらった。
手を使いすぎたから熱がこもっているよ。
手を使わないように三角巾で吊ろう。(拒否した)
血がおちていくように、手を心臓より高くしておくといいよ。
熱をとるには冷やすといいよ。先生のアドヴァイス。
きょうは同時に打った脛も診てもらった。はじめは青色、つぎに紫色になり、いまはカーキ色をしている。
しゃがんだ先生の腿に乗せた脚を、先生が指で強く押す。
いたきも。
外科医は、患者の脚を膝に乗せるようなことなどすまい。
脛にも湿布をされたので、腕と脛とで、まるで怪我人に見える。
わたしドジですという看板をぶら下げているようなものだ。
湿布にかぶせたネットのせいで、焼き豚の気分になる。
長いパンツはいて、せめて脚は隠さなきゃだ。


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