| compeito | gothics | charmed |goldies | silverna | 全商品 | sample |
 


Making jewelry August 23rd.

ABOUT:
”Hideous kinky in Sasazuka
Choose me”
go to index
DIARIES  
Re:制作日記

*炎天下、昼下がりの新宿7丁目を歩いた。
グッドサルエリのところにキャストをとりに行ったのだ。

不思議なオヤジをみた。
この界隈、不思議な人は多いが、このオヤジ、
小柄で体重は50kg切るかもしれない。
日に焼けていて、カーキ色のパンツ(ポリエステル)、
マスタードイエローのオープンカラーシャツ
胸ポケットにワンポイント刺繍入り(ポリエステル棉混紡)、
素足にエンブレム刺繍入り黒色サンダル(足も小さい)、
オフホワイトのパナマハット、

ここまでは、ちょっと堅気ではない雰囲気を醸しているが、
この界隈ではごく普通の人だ。

このオヤジ、肩から胸のあたりにリボンを巻いていた。
コムサデモードのグレイ地に黒でロゴがはいったリボンを。
なんで????頭の中がパズルになった。

よく話で(映画、小説、女性週刊誌にみる女優のエピソードなど)
女が全裸にリボンを巻いてダーリンを迎える。
帰宅したダーリンがドアーを開けると、
”タラア〜!わたしがプレゼント!!”
というのがあるが、そういったやつ???
ひとには、ひとのわからない秘密があるのだ。

BGM;Choose me Teddy Penderglass

*O嬢の話に登場する男の中で、「彼女の元夫」が最も、
わたしの想像を掻きたてる。


もし彼が違う時代を生きたなら

例えば江戸時代を生きたなら、、、、
さしずめ脳天気な江戸の旦那であったろう。
無為を日常とし、することといったら、
昼寝と酒を飲むことと、女の尻をおいかけること。
人生の目標など考えたこともない。


女房には焦がれられ、子供は、すくすく育っている。
飄々として眼差しが優しい。
女たちにはもちろんのこと、道ばたのノラ猫にも愛
をふりまく。この男に限っては<愛の限界説>の枠
からはずれる。
うすぼんやりした男たちには、彼の魅力がわからない。
ふにゃふにゃしていて身体の芯がないように見えるからだ。
男たちは言う。あんな男のどこがいいんだ?

もし彼が女だったら、、、海辺の町に住む、
心も身体も開放的なオネエさん。
夜な夜な海岸に泊められたボートの陰で、
中学生に性の手ほどきをする。彼女は言う。
”お尻が冷たくなったから今夜はこれでおしまい。
明日学校があるし、キミもでしょ?”
ちゃっかり結婚をして、結婚後も開放的なのは相変わらず。
今度は場所を新婚のアパートメントに移して、
”夕ご飯の支度をしなくちゃいけないから、もう帰ってね、”
と言う。

もし彼が女で、江戸の時代に生きたなら、、、
吉原一の床稼ぎ。愛嬌も気っぷのよさもぴかいち。
一番鶏が鳴く頃、
”わちきはもう眠いでありんす、”などとのたまう。
[
おいら、花魁のほうがいいなあどうせなら、]
と彼は言うだろう。たいていの男って、
”もし俺が女だったら、高級娼婦になって男から金を稼ぎまくる、”
と言うのだ。

けれども彼は21世紀に生きている。
ジル・サンダーのスーツに身を包み、
クライアントに自信たっぷりプレゼンテーションする。
毎日忙しく暮らしている。稼がなければ。

なにしろ愛人が7人もいるのだから。

いみじくもO嬢が言うように<ロマンスにはお金がかかる>
のだから。
彼はスマートで要領もいいので、仕事に時間をかけない。
仕事はサッサと片づけて、後の時間を女たちと過ごすのに費やす。

なにしろ愛人が7人もいるのだから。

時間の振り分け、持てる体力の配分も上手だ。
フットワークもいい。 生まれ落ちてからは、母親を楽しませた。
快活で愛くるしい子供だった。

彼の愛人の一人、『ジャッキー・スッチー・ブラウン』
ならこう言うだろう。
”母親はロングタームで彼を楽しむことが出来るけれど、
わたしは嫌だね。母親なら彼とベッドを共にできないもの。”

つい最近、ジャッキー・Bは彼の臍の穴に指を入れてみた。
彼女の子指の第一関節がほぼ埋まるほど深かった。
それでもなお、この男は愛らしい。

彼がジャッキー・Bに言った。
”こんどはCカントリーに飛ぶんだろ?Cのお土産が欲しいな。”
”嫌だね。犯罪者にはなりたくないもの。
麻薬犬にかぎつけられて、その日これといったニューズがなければ
顔写真つきでTVに流れるんだよ。そんなこと、小説の中で起
こること。”
ジャッキー・Bは、にべもない。
彼は、やんちゃで軽率で節操がない。

彼が歳をとったなら、使い古した毛布のような男になって、
女たちを包み込むだろう。
包み込む回数が人並みはずれて多いので、すり切れそうだ。
それはそれで心地よいのにちがいない。

O嬢は、どうして彼の指から、こぼれ落ちてしまったのだろう?

”わたしを選んで”といったから?



Making jewelry August 13th.

ABOUT:
”Hideous kinky in Sasazuka
8月のO嬢”
go to index
DIARIES  
Re:制作日記

ウエブサイトリニュウアルがあがった。
めでたい。シャンペンでお祝いしようね。
友人たちから感想が届いた。毒舌の友Sさんからのはこうだ。
<いい感じいくかんじじゃないですか。
時間と空間を超越してるというか、文化、民族、個人を横断した
ネーミングが(イガワなんとかとかもまぎれてて)おもしろい。
眠いときなんで、ダイアリーは夢うつつで読むけど、読者選ぶよね。>
読者選ぶでしょうね。好きか大嫌いか、どちらかだと思う。
ま、制作日記なので、パーソナルなものだし、嫌いな人は読まないだろうし。
賞取りのために書いているわけではないし。手遊び(てすさび)なのですよ。
賞取りといえば、昨日髪の毛を8pほど切りにいった美容院で手にした雑誌で興味深い記事を読んだ。
わたしはO嬢ではないので、シャンプーボーイの指使いに心ときめくこともなく、身体の芯が疼くこともない(そうだったらいいのに)。美容院では、ひたすら雑誌を読み耽る。
文芸評論家の福田和也と、もうひとり、やはり文芸業界の人との対談だった。雑誌は直木賞、芥川賞の受賞者発表後に発売された”SPA!”だったと思う。
文学賞は<興業>だという内容だった。受賞者は時代にふさわしい人が選ばれ、それによって雑誌が売れなければならない。選考委員の作家たちは、年二回の選考で100万円もらうらしい。芥川賞は純文学に与えられる賞ということなので、選考委員の作家たちも、自分の本より売れそうな作家を選びたくないという自我及び都合から、自由に気楽に選ぶことが出来るが、直木賞は、そうはいかない。自分の仕事及び生活を脅かす新人作家を選ばせない工作(あら探しなど)を作家たちは必死でやるらしい。
雑誌社は、本を雑誌を売らんがための賞なので、売れそうな本を書いた作家に賞を取らせたい。進行係は雑誌社の人間がやるらしい。進行係の力量が問われる。マーケッティングの上手いディレクターだ。
平賀源内(鰻)も菊池寛(直木賞)も、マーケッティングの上手いディレクターだった。
そういう理由で、村上春樹、島田雅彦などはこれらの賞と無縁らしい。村上春樹は、賞などいらないほど売れているしね。このひとが外国で本を書く理由は、面倒くさいことがあれこれありそうな文芸業界(どの業界にもあると思うけれど)から離れたところで静かに書きたいという思いがあるのではないか?と、いらぬ憶測をしてしまう。
東京の夏は湿気が多くて嫌でございます。
よく眠れなくって、夢をみるのですが、夢が続き物なのでございます。
夢の中で、わたくし、不幸なことになっていて、目が醒めたときに、ああ夢でよかったと思う毎日なのです。眠りにつくときに、これから夢の中の不幸なわたくしになりにいくんだと思いもしなかったのでございますが、こう何日も続き物の夢をみると、眠るのが怖くなりそうで、ますます睡眠不足になりそうです。
からっとした暑さの場所で夏を過ごしたいものでございます。様々なベリーが手軽に手に入る場所で。ブルーベリー、ラズベリー、ボイセンベリー、グズベリーなどが。
ベリーを凍らせて、水辺で頂きたいのです。
O嬢だ。
きょうは、オレンジ色のカプリパンツ、ホライゾンブルーのキャミソール、白い鍔広の麦藁帽子、踵の低いサンダルはマンゴーオレンジ色で、足の爪はセルリアンブルーに塗られている。大きな籠には枝つき枝豆、シシトウ、トマトなどが、ぎっしりはいっている。
夏休み、どこかにいかれるんですかあ?ナミちゃん。 ええ。ボーイ#1と海にいくのでございます。 ナミちゃんの問いかけに、O嬢の顔が輝いた。 海!シャンプーボーイと!ナミちゃん。 左様でございます。彼の家族が奥様のご実家、北海道の日高に行っているので。
わたくし、そのために水着を買いましたの。
どんな水着を買われたんですかあ?ナミちゃん。 白地に赤のコインドットのセパレーツで、パンツはロウライズのトランクスなのでご
ざいます。
わあ!可愛いですね。ナミちゃん。 ナミちゃんも、わたしも、O嬢が赤い水玉模様の水着を着た姿を想像してみた。
たぶん、胸のサイズは、B70ぐらい。ほっそりしているので腹は出ていないと思うが柔らかそう。
シャンプーボーイはサーファーだろうか?サーファーならば、彼が波乗りしている間、O嬢を海辺に置き去りにするかもしれない。
初めて一緒に泊まるのなら、お互いの体感温度の差を思い知ることになるかもね。
温度差が大きくなければいいけれどね。体感温度の差は、ときに破局を招かねないからね。

いらぬ心配をしてしまう。

inserted by FC2 system