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Making jewelry feb 26th_b.

ABOUT:
”You're really lovely undeneath it all.”

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DIARIES  
Re:制作日記


ガーネットバフリングは、K18で鋳造する事にした。なので、ワックスを、薄く軽くしている。折ったり、割ったりしないように気をつけながら。

BGM;Dance Classic,Unity

ジムに行くとき、飼い主の中年女性と散歩している’キムラクン犬’に会った。飼い主に聞こえないように小声で、”キムラクン、キムラクン”と、呼ぶと、尻尾を振って寄ってきた。自分は、’キムラクン犬’だと、わかっているんだ。なわけないか。
スーパーのレジで並んでいるとき、前に並んでいた中年女性が犬を抱いていた。中年女性が好んで連れ歩くテリヤの種類で、決まって頭に小さなリボンを結んでいる。
抱かれた犬は、わたしに顔を向けていた。飼い主に、わからないように、フウーっと息を吹きかけた。(まるで、猫みたいだ、以前飼っていた猫も、庭で飼われている犬に意地悪く、フウーっとやっていた。)犬は、ヒィーっと震え上がり、飼い主にしがみついた。意地悪したい誘惑に勝てなかった。
ジム仲間のイクエさんに、”マンショウさんしっている?”と、きかれた。マンショウさん?思い出した。以前このジムでエアロビクスのインストラクターをしていた若者だ。イクエさんは、吉祥寺に行って初めて彼のクラスに出たという。”可愛いよね、彼。”と、わたし。”うぅーん、可愛いかなあ?わからない(可愛さが)。”と、イクエさん。
マンショウさんは、うすのような筋肉質の体型で、頭が重そうだった。顔は、よく覚えていないのだが、つり上がり気味の目、短い鼻、厚めの唇。薔薇族顔。黄緑色パンツにピンク色のタンクトップといった色の組み合わせをする人だった。なんか可愛かった。一目でゲイだとわかった。目があうと、とっておきの笑顔でほほえんでくれた。ペットのように、連れて歩きたい。イクエさんには、わからないだろうなあ、彼のチャームが。

わたしは好きな男が、わたし以外の女と寝ているのは、つらいが、男と寝ているのは、はなから、あきらめる。同じ土俵で戦えないから。女とも、戦わないけれど。



Making jewelry feb 26th_a.

ABOUT:
”Quantity of love has a limit”

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DIARIES  
Re:制作日記


ガーネットバフのリングは、金で鋳造しようか、銀で鋳造しようか迷っている。金で作るなら、ワックス重量を軽くしたいし、銀ならば、ほっくり仕上げたい。

BGM;RELAXIN’ WITH LOVERS Vol.2
PULPFICTION、DJ Moo mix

ジム仲間のキョウコちゃんに、”楽しいOL生活おくっている?”ときいたら、”楽しくなあい.でもOLは、やっている。”という答えが返ってきた。重ねて”ウェブサイト更新した?”ときかれたので、”今、作成中。”と答え、制作日記のことを話した。”読んで感想を聞かせてよ。おもしろいよ。笑えるよ。凄いよ。”と云った自分に驚いた。”凄いよ。”だって。常日頃、自画自賛のわたしではあるが。

人が一生のうちに使える愛の量には,限界があるという説がある。うなずける。
愛猫(犬でもいい)を溺愛するのに、夫を省みない奥さんとか、いるでしょ。
EBFは、母親が、弟より自分により多く愛を注ぐのを感じていた。(愛の配分)
亡くなった淀川長治さんは、映画に、いっぱい愛を使った。(愛の集中放出)
愛を使い切らないうちに、あの世にいってしまったら、あの世のガードに追い返されるかもしれない。(愛の未消化)
愛される量については、勘違いということもあるし,難しい問題だ。愛されていないとわかっていても(わかるんだよね、そういうことは)、そのことには目を背けていたいこともある。愛したい気持ちを優先させて。そのうちつらくなって、自ら別れを告げる。(愛の中止)
電車の中で、中年夫婦が並んで腰掛けていた。夫が妻の手を、いとおしそうに愛撫しているのを見たことがある。(愛の持続)素敵な光景だった。
あまたある、広告のキャッチフレーズで、わたしが秀逸だと思うものがある。
’花には水を、妻には愛を。’<平和生命>
ひもとけば、愛する妻に、お金を残そう、という、きわめてマテリアルな内容だ
(愛は実用的に)
若い男に、桜の木の下で行われる、スウイングダンスパーテイに行こうと誘われた。ふっふ、うれしい。それまでに、ダンスのレッスンを受けて、三週間かけて着ていく服を考える。
グラミーアワードで、ノーダウトのグウェインがお洒落だったらしい。水玉模様のドレスに赤いハイヒールシューズだったらしい。1920年代の雰囲気で。
桜の花が咲くころ、また誕生日もやって来て、いい陽気とは裏腹に、デプレストになりがちなわたしだが、ダンスが楽しみ。人参を目の前にぶら下げた馬のようだ。
馬といえば、ジム・ジャームッシュの’馬年’を観た。35年も続いているバンド
’クレイジーホース’のドキュメンタリーフィルムだ。バンドメンバーの一人が、ニューヨークからやって来た小僧っ子が、フイルムディレクターだかなんだかしらないが、カメラ回して、俺らにインタービュウして、俺らの35年間がわかるってのかい?”といっていた。みんな古い。彼らも年だし、機材も、ニール・ヤングのギターも古い。
バンドとして存続し続けている彼らを凄いと思う。
ダブダブの膝丈パンツにソックス、巨体をのたうちながらギターを弾くニール・ヤングの映像を見て、寝てもいいと思った。(愛らしいと思った、というわたし特有の表現です。)


Making jewelry feb 24th.

ABOUT:
”gloomy Monday,grooming in a bath.”

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Re:制作日記


ガーネットバフのリングが、いい感じになってきた。でもまだ今日は鋳造に出せない。

BGM;DJ Mix ドレッドライオンに入っている曲から始まりジャネットで終わるやつ。

今日は雪降る東京の街を走った。新宿七丁目や小川町を。ゆとりを持って、家を出ればいいのに、音楽を聴いていたかったから、見積もった時間ぎりぎりに家を出た。
今日の隙間は、すねにあった。パンツ(赤)が七部丈で、くるぶしまでのブーツとの間に10Bぐらい隙間ができたが、寒くなかった。すねは、耳たぶぐらい鈍い。

グッドサルエリのところへ行くため、靖国通りを渡り、ゴールデン街の遊歩道を抜けた。この遊歩道では、夜には、様々な物語が生まれそうだ。椿の花を借景にして。
グッドサルエリのところに行くのは、夕方以降が多い。いかがわしいこの界隈を歩くには、暗くなってからがふさわしい気がして。明るいうちは、なんの面白みもないような気がして。明るいうちに歩いて、目につく物もあった。薬局の前に立て看板があった。片面、ヒメロス(女性用不感症);興奮剤かなあ?、トノス(早漏用);塗り薬?もしそうなら、いつ塗るの?、反対側に、ヘアーグロン(勃起促進);育毛促進剤かと思った、直接的表現を避けたんでしょうね。ロイヤルゼリー(潤滑油);全然普通ですね。李麗仙に似た女の人とすれ違った。裏地がエルメスのスカーフ柄のようなコートをきていた。この界隈では、外国語で喋っている人を多く見かける。

グッドサルエリがキャストを量っている間、彼のヘアースタイルを観察した。腰まで届く三つ編みは、頭の後ろで茶色のゴムで結び、先に行くほど細くなっている三つ編みの先端は、折り返してピンク色の丸紐でぐるぐる巻きにして、きれいにまとめてあった。弁髪ですこれは。眠るときはほどくのだろうか?そうは思わない。毎日シャンプーするようにも見えない。

友達のSさんは、この夏、サマルカンドに行くという。どこそれ?わたしもどこかに行きたい。いったことのないところに。A place I’ve never been.比喩的にいうゲイの世界ではなくて、文字通りの意味で。
Sさんの毒舌ぶりをしめすエピソードを一つ。
わたしは密かに、木村拓也はコリー犬に似ていると思っていた。ある日、Sさんと喋っていた。”木村拓也ってさ、ミニチュアダックスに似てるよね。”アハ!コリー犬を矮小にした感じのミニチュアダックス。気に入りました。以来、二人の間で、’キムラクン犬’といえば、ミニチュアダックスを指す。

今日もバスタブで、髪の毛にヘアーパック、顔にラッシュのパワー何とかというミントの薫りがするパック剤を塗り、高地民族のような踵を一時間も削った。踵を削りながら、こんなことを思った。”一時間もかけて踵を削ったのに、明日死んじゃったら、これは徒労ということになるなあ。明日死ぬなんてユメユメ思わないから踵なんかを削っているんだなあ。”



Making jewelry feb 22th.

ABOUT:
”Who cares your tears ?”

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Re:制作日記


今、ガーネットバフ(四角い石で、表面が丸いカットの石)で、リングをつくっている。外郭ができて、これから細部を作り上げていく。

BGM;チャラ「ミルク」、ジャミイ、D・ミックス(ジャネットが入っているやつ、凄く好き。)

ハップ・コリンズは念願かなって、フロリダ・グランジとベッドを共にすることができた。ハップって、なんのハップ?たぶん、ハッピイのハップ。真相を知っている人がいたとしても、わたしに教えてくれなくていい。フロリダ・グランジだって。わたしだったら、さしずめササズカ・パンクスカってところでしょうか?
小説では、次々に出来事が起きて話が展開していく。まあ、小説だから、当たり前だけれど。わたしには、何も起こらない。

うらぶれた気分のときは、花を買いたくなる。花屋の前で、ぼーっと花を見ていたら、橋本治の声が聞こえた。(友達ではないので、彼のエッセイの一説が浮かんできたということ)”花なんか自分で買うなよ。男に買ってもらえよ。まして一束三百円の花なんか買うなよ。”
うらぶれた気分を変えたくて、金曜日の晴れ渡る午後に、ジムに行った。帰ってから、仕事をすると、そのときは思っていた。

露出部分の多い格好(オレンジ色のキャミソール、スリットの入った膝丈スパッツ。キャミソールの丈が短く、スパッツがローライズなので、臍のあたりに隙間ができる)をするのは、見せびらかしもあるが、いつまでこんな格好できるかしらね?という気持ちがあるから。もう年だから、着るものぐらい好きな物着るからね。誰にも迷惑かけていない(つもり)し。龍太郎クン(インストラクター、大学四年生)のボデイコンバットのときは、もう少し控えめな格好をする。(臍の見え方がもう少し少ない)悩殺しすぎないように。

ジャザサイズクラスは、デイ会員のおばさんばかりだったが、マリちゃん(若者、アスリート)と、なぜかマリちゃんの仲間が数人いた。彼女たちは、会社員で、有休休暇を取ってクラスに出ているのだ。
最初の曲が、とてもよかった。’Festa Fun’ジャザサイズは、楽しくて、来週も時間を作って、また来ようと思った。自営業だからね、わたし。
ジャザサイズで使われる音楽は、ジムのスタジオプログラムで流れる音楽の中でも、かなりいい。つまらない曲でも(ごめんねジャスティン)ミックスがよかったりする。
マリちゃんに、”ユミコさん、夕方のボデイコンバットにもきます?”と、きかれ、”帰って仕事をする。”と、決意表明したにも関わらず、やっぱり仕事はしなかった。
ラジオから流れてきたミスターチルドレンの曲の歌詞が、うらぶれた心にしみた。

’愛されたくて泣いていたんだろ?’ききたくなかった。
どんな風に過ごしても、一日は一日。幸せな気分も、不幸せな気分も、きみの心がつくる。



Making jewelry feb 19th.

ABOUT:
”You are what you eat.”

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Re:制作日記

昨日まで取りかかっていたワックス(リング)の、スを取っているうちに、せっかくつくった石座を溶かしてしまった。今、別のものをつくっている。

”ピータンってエロいよね。”、”うんエロい、エロい。”友達と、ご飯を食べながらこんな話をしていた。
わたしは、そのピータンを常食している。充テン絹ごし豆腐に刻み葱と、香菜をたっぷり乗せて。香菜を乗せると、エロ度がかなり増す。
アボガドもエロい。
アボガドをグシュグシュにつぶして、剥き身マゴロと混ぜ、小口切り万能葱をトッピングして、わさび醤油でいただく。おいしいよ。
ブルーチーズもエロい。
中でも、ゴルゴンゾーラ・ピカンテは、王者だ。
タマ・ジャノウイッツの小説’モダーン・セイント’★に娼婦である語り手が、客のペニスを描写する件がある。
青筋が浮いてスティルトンチーズのように臭いのもあれば、しみったれたのや、ひねくれたのや、うっとりしたのや(どんなの?)、タージマハールのように真珠をちりばめた、まばゆいのや、アライグマの尻尾のように丸まって潰れたのや、、、、、

この小説のせいで、スティルト・ンチーズは、どんなに臭いんだろうと思っていたが、食べてみると、イギリスのチェダーチーズに青かびを植え付けたもので、思いの外あっさりしていた。
★大好きなおとぎ話だ。日本語訳’ニューヨークの奴隷たち’に、この小説は収録されていない。
語り手のヒモは、ボブというインテリの物書き。彼女が仕事の合間に一休みしようとうちに戻ると、彼はベッドに横たわって、カントやハイデッガーの’物の問い’なんかを読んでいる。
品のいい長い手、絹のようになめらかな口髭、普通じゃない死生観。

”Life with him is never dull.”

(もう、これはわたしの幻想だ。)
彼女は街で体験したエピソードをみんな彼に渡してしまう。わたしも、これに似た話をラミスクラスで書いたことがある。’会社を作る’がテーマのときで、わたしが書いたのは、こんな話し。
窓から海が見える場所に、客室二十ぐらいの小さなホテルを買って経営する。気が向くと船をだして(希望者があれば乗せてあげる)夕食の魚や貝を捕りにいったり、天気のいい日には日光浴をする。客たちは、それぞれお気に入りの部屋があって、それを手に入れるため、わたしに贈り物をする。客の中には、グッゲンハイムやロックフェラーから奨学金をもらって、長逗留して小説を書いている人もいる。彼らの小説を読むと、わたしが喋った話がそのままでてくる、という話し。
ウニもエロいし、ホタテのメスをゆでて、オレンジ色になったのもエロい。
シャンペンもエロい。ビールなんかに比べるとずっと。
ピカソは闘牛で殺された牛の睾丸を好んで食べたそうだが、作品を見ると納得する。
一緒にご飯を食べていた友達は、豚足が好きだという。彼がゼラチン質の豚足にしゃぶりついている図は、相当エロい。

英語の表現に”You are what you eat.”というのがある。
その説で行くと、彼もわたしも相当エロい。



Making jewelry feb 17th.

ABOUT:
”僕の宝、君のゴミ"

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Re:制作日記

しばらく放っておいた、”マジックワンド”リングゴム型用ワックスを仕上げ、今日グッドサルエリに鋳造以来に行ってきた。

贔屓の読者(書き手であるわたしが贔屓にしている読み手)が、”昨日の制作日記は、クオリティが高かったよ。”と、行ってくれた。励まされる。
贔屓読者は、そのうえ、音源も提供してくれた。CD5cm分も。うれしい。楽しみ。
BGM;”DREAD LION”AUGUSTAS PABLO/BLOWINGWITH THE WIND (yumi yes 想像しただけで可愛い。ライオンの鬣がドレッドロックス、雌ライオンは、頭の毛だけショートドレッド、これも可愛い。これを聴きながら、手近に入る快楽におぼれたい。)
宝物のような言葉を、もらうことがある。めったにあることでは、ないけれど。

ルーディ(E.B.F)と一時期別れていたことがあった。用事があって、彼が住む駅で降りた。階段を上っているとき、前に彼がいた。そっと名前を呼んだら、振り向いて、”(わたしと会えて)思いがけないプレゼントをもらったみたいだ。”と、いった。

何度も一緒に旅行をして、ベッドを共にしない男友達がいる。捜し物をしていたとき、彼からの手紙を見つけて、捨てるつもりで読み返していたら、捨てられなくなった。

There are so many things I want to share with you.と、あったからだ。
彼の手紙は、Yumi Darlingで始まり、How is your love life?で終わっていた。

友達が彼の居候と、初めてうちに来たとき、わたしにシャンペングラスはあるか?と、尋ね、一個しかないと答えると、彼のうちに寄り、シャンペングラスを三個取ってきた。シャンペンを、シャンペングラスで飲むのと、そうでないのとでは、味が全然違うからといって。
三人でシャンペンを飲み、シナモンロールを分け合って食べて、楽しい夜を過ごした。
彼らが帰るとき、友達がシャンペングラスを、おいていってくれた。グっときた。



Making jewelry feb 13th.

ABOUT:
”hideous kinky,talk about love."

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Re:制作日記


”リチャード三世ジュニア”リングのインジェクションを、表面がカットされたアメシストの石に合わせて加工している。インジェクションのワックスは、ソフトワックスなので、べたべたして扱いにくい。表面をきれいにするため、ワックスをあぶったら、爪が少し溶けて落ちた。

セリーヌ・ディオンは、カジノで、一晩十億円もすってしまう夫のために、三年契約(借金の形)で、ラスベガスで歌っている。これは愛でしょうね。夫のため、健康な歯を全部抜いたD夫人と、どっちが凄いか?という話を、友達のSさんとしたい。彼女とわたしは、毒舌同士で、わたしは、彼女と喋っていると、毒舌度があがる。Sさんの、語気の強さと高い声のせいで、わたしの方が負けている。

いつか、歌舞伎町のドトールでSさんと、ジャン.ミッシェル.バスキアがエイズで死んだ(と彼女は思っていた)か、オーヴァードーズで死んだ(とされている)かをいいあった。わたしの個人的な趣向で、バスキアはオーヴァードーズで死んだというのが、ふさわしいと思っていたので、Sさんの誤解を訂正した。二人で言いあっているうちに、わたしたち(わたし)馬鹿みたいと思えてきた。どっちの原因で死んだって、それがなんだっていうの?死因に等級はない。死は死だ。
雑誌エルに、マドンナの男喰いの歴史の記事が載っていた。ジェリー.フィッシュからガイ.リッチーまで。中に、ジャン.ミッシェル.(記事ではマイケルになっていた)バスキアの名前もあって、一瞬ムっとした。が、すぐ正気に戻ってどうでもいいことだと思った。それは、80年代初期のことだと思う。マドンナが売れ出してきて、黒い七部丈のスパッツにショートパンツを重ねてはいて、カーリーヘアにターバン、シェイプアップの鬼になる前で、顔がふっくらしていた頃。

熊枕弓蔵;この惑星を去って、他の星に行ったら、その星のガードが僕に尋ねるんだ。”前の星で最後に愛した者の名前を一人だけいいたまえ。それも、背中だけとか腕だけというのは駄目、まるごと愛した者の名を。”って。
熊澤由実也;それで?
弓蔵;”◯◯です。”と答えると、”メダルをいくつ持っている?”と、ガードが尋ねるんだ。
由実也;メダル?
弓蔵;まあ、愛の度合いを具象化したものさ。
由実也;寝た数とか?
弓蔵;まあそんなところ。”三つです。”というと”足りない”ってガードがいうんだ。
由実也;返されちゃうの?
弓蔵;そうなんだ。
なあんてことを、エンエンと考えているわたしって、変?
企業で朝はパンクチュアルに、夜はエンエンと働いていたときは、眠りながら、ジャカードの柄を考えていたのに。




Making jewelry feb 12th.

ABOUT:
”That's the way life goes."

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Re:制作日記

”ランニョ”リング、青翡翠の石座あわせが、うまくいかない。インジェクションを加工して会わせることにする。

ルーディ(E.B.F.)は云った。”君が期待しているとき、君は誰かに出会わない。君が何も期待していないとき、君は誰かに出会う。”
わたしが外に出るとき、期待することは二つ。お金(小銭ではなく)を拾うことと、猫に会うこと。だが見つけたのは、どちらでもなかった。
近所を歩いていたら、路に、切り落とされた梅の枝が落ちていた。”これ捨てるんですか?”と、選定していた男の人に尋ねた。”欲しいの?”と、男の人は云って、枝を一本くれた。”枝振りのいいのをください。”とわたしはいい、計二本梅の枝をもらった。というわけで、うちには梅の枝がある。

紅梅に 乗せて干すなり 洗い猫

確か、小林一茶の句だと思う。大好きな句だ。

春は薄ら寒い。春は、わたしにとって一番嫌な季節かもしれない。春はほこりっぽいし、意外に湿っぽくて寒い日が多い。寒い冬が終わって皆が待ちこがれているであろう春のことをこんな風にいうのは、気がとがめる。”桜がきれいだねぇ”といわれても、すぐには同調できない気分が何年も続いている。

歯医者に行くため、ヨレヨレ気分で歩いていた。ロウライズパンツとTシャツの間に出きる隙間が寒い。だが出がけに着替えるのも面倒で、隙間にヒョウ柄フェイクファーのマフラーを巻いて外に出た。
以前働いていた会社の上司が、タバコにニコチンやタールを吸い取るパイプを巻いて(いじましく)吸っていたので、”それって、肌を日に焼きたくない女の人が、海には行きたい、または行かなければならない事情があって、顔にはSPF50ぐらいの日焼け止めクリームをベッタリ塗った上から、ファンデーションを厚塗りして、スカーフの上からつば広の帽子をかぶり、長袖のシャツを水着の上に羽織って海辺にいるようなものですね。”といったら、彼は少し考えてから、”違う!”と云った。
違わないって。
その日のわたしは、それに少し似ているかもしれない。
腰の隙間が寒いのに、ロウライズパンツ履いて、フェイクファーマフラーを巻き付けるのは。
端から見たら、腰のあたりが変に膨らんでいて、お産の立ち直りが悪くて、腰にダブダブ肉を付けている女に見えたかもしれない。

春淡し 腰寒かりし 小川町 (熊枕弓蔵)





Making jewelry feb 8th.

ABOUT:
” ひとりごとです、気にとめないで (It's only in my head.)"

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Re:制作日記

”ランニョ”(イタリア語で蜘蛛)リングに、青い翡翠をおいてみたら、シルバーの銀色との組み合わせが、きれいだった。銀色と青色は、好きな配色の一つだ。このリングは黒く(燻し銀)しないことにする。
迷っていたが、今日は学校で仕事をすることにした。そのためには、準備が必要だった。リング四個を削り、キサゲをかけ、紙ヤスリをかけて、刻印を打てる状態にした。
朝、忙しかった。

友達が、会社のコンピューターで、制作日記を見たよ。なんか素敵。と、メイルをくれて、彼女のボーイフレンズの近況も教えてくれた。トルキスタンの彼(サウンズ エキゾティック)は、今トルコ、東京の彼は、ちょっと疲れ気味。ですって。
あーあ、わたしも言ってみたい。
トリノの彼は、アウェイでローマ(ローマの王子様に負けるんじゃないよ!)、
ニューヨークの彼は、スペインの海で潜っている。(職業潜水夫。借金だらけ。職業病で、死につつある。)、
ロンドンの彼は、ニューヨークのTV番組に(サタディ ナイト ライブ、まだこの番組は存続しているのだろうか?)ゲスト出演して、歌う。
東京の彼は、週末は、二丁目で荒稼ぎ。日曜日の遅い朝、男から巻き上げた(稼いだ)お金で、わたしに朝ご飯を、ごちそうしてくれる。広くて明るい方のドトールで、ベーグルサンドウィッチとラージサイスのコーヒーを。女冥利に尽きる。
なぁんてね。

ジルサンダー(フォーメン、オードトワレ);その友達がトルキスタンの彼に会いにいったとき、デューティフリーで買ってきてくれた。を振りかけて、社会と接触すべく?外に出た。

電車の中で見た中吊り;宮沢リエがカリスマデザイナーと週末婚(女性セブン)カリスマデザイナーって誰?ジョン.ガリアーノ?マーク.ジェイコブス?ノーウェイ、彼らは、女が好きではない。服を着せる対象としては、もちろん好きだと思うけれど。
ヤマモトヨージ?もっと若いの?ミハラヤスヒロ?ナンバーナインの人?知りたい。

学校で、ロウ付けしていると、ケンケンが、チョコチョコ隣に、ロウ付けしにきた。
くるたびに、わたしに、”こんにちは”という。変な子。この間、物々交換した、わたしは、ケンケン熊を、彼はラニャテラリングを仕上げていない。お互い忙しくてそれどころじゃない。。ケンケンは課題制作に;クマづくりに夢中(クマチュー)になって、課題をためてしまった、わたしは、製品作りに忙しくて。
作業で汚れた指を、超音波洗浄機に浸してきれいにした。
仕事を終えて、地下鉄の駅にむかう道すがら、重なり合って交尾をしている猫二匹に目を奪われて、道を間違えそうになった。猫たちも、重なり合ったまま(途中でやめるわけにいかないよねぇ。イッパツ決めて、サッサと終わらせなくちゃね。)わたしを見ていた。決まりが悪いから見るなよという風でもなく、見られているから、見つめ返した、という風に。
君たち、近親相姦でしょ。柄がそっくりだよ。
猫の交尾は、春の季語に違いない。

#1 黄昏に 愛し合うなり 猫二匹

#2 歩み止め 触発されし 交尾猫  (俳号 熊枕弓蔵)

春はもうすぐ。





Making jewelry feb 5th_b.

ABOUT:
”You can call me anything you want.(I'm easy.)"

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Re:制作日記

昨日つくった、”金平糖bitty”ネックレースを、細い鎖にして、もう一つつくっ
てみた。こっちの方がいい。

BGM;”ROCK STEADY” no doubt
    ”MARIA CALLAS PUCCINI&BELLINI”

マリア.カラスを聴くと、いつも、アリストテレス .オナシスと、彼女が激しい減量をしたことを思い出す。

仕事中に、お茶を派手にこぼして、ジィーンズを濡らしてしまった。まるで、オシッコを漏らしたみたいに。

六歳か七歳頃、祖父が雇った運転手さんのトラックに乗せてもらって、よく山へ行った。運転手さんの子供で、わたしより年下の男の子が、いつも一緒だった。この子は、赤やピンク色の服が好きで、よく、走るトラックの中で、立ったまま眠っていた。工事現場の賄い所で、わたしは、床にあった薬缶を蹴飛ばして、スカートを濡らしてしまった。まわりの大人たちは、わたしが、オシッコを漏らしたと思い、そのことを、口々に言っていた。わたしは、大人たちが誤解していることを解こうともせず、傍観していた。子供にとって、そんなぬれぎれは、屈辱だったろうに。

友達のシオキちゃんはわたしが、X脚だと思っている。最近会っていないが今もそう思っていると思う。わたしは、X脚でもO脚でもないのだが、彼女が、わたしがX脚だと思いこんでいる事実に驚いて、訂正しなかった。

わたしは、相手がわたしについて、事実と違ったことを言っても、驚いたり、面白がったり、どうでもよかったりで、そのままにしておくことが、よくある。

ジム友達の一人は、わたしを”オギちゃん”と呼ぶ。わたしの名字萩野は、よく、荻野と間違えられる。訂正するのも、面倒だし、どっちでもいい。好きに呼んで。

子供の頃、兄に、”ユンコ”と呼ばれていた。ウンコみたいだ。
ペコちゃん(不二家の)とよばれていたこともある。あんな顔をした子供だったのだ。
今まで、いろいろなニックネームで呼ばれたが、”ばぎゅん”は、かなり気に入っている。以前働いていた会社で、若い子たちに、そう呼ばれていた。わたしが、バタバタ動きまわる様子が”ばぎゅん”なのだそうだ。
白人の子供(男)に、”Yummy”と呼ばれたこともある。(わたしの名前はユミコ)ちんぽに毛も生えていないガキンチョのくせに。
わたし、おいしそうですか?





Making jewelry feb 5th_a.

ABOUT:
”You likeBrand,don't you?"

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DIARIES  
Re:制作日記

金平糖bittyのチャームで、ネックレースをつくった。可愛い。さらに、bittyで、いろいろつくるため、チャームの湯口を削っている。

ヴァレンタインズデイには、わたしも、ボックス オブ チョコレートと、花束(薔薇がいいな。チョコには、薔薇、小さくていいから)が欲しい。でも、日本の男は、チョコレートは、もらうものと思っているので、このことは、自分の頭の中に留めておく。♪only in my head(no doubt)

以前、働いていた会社で、ゴディバのチョコレートを、冷やして食べるのが好きなので、冷蔵庫に入れておいたら、誰かに食べられてしまい、失望した。人の、ささやかな楽しみを奪うなんて、ひどいと思った。一粒三百円もするのに。
もし、これが、グリコアーモンドチョコだったら(三百円で一箱以上買える)、そんなには、がっかりしなかっただろう。

柿の種なら、元祖浪花屋、ヨーグルトなら、小岩井生乳ヨーグルト、紅茶なら、フォートナム&メイソン、バス用品は、ラッシュ、ティッシュはクリネックス、バスソルトはクナイプ、シャワージェルはバディダス。本屋のトートバッグは、リゾーリ。
食品と、日用雑貨なら、好きなブランドがたくさんある。消えてなくなるものに、お金を使うのが好きだ。ホテル、花、シャンペンなどなど。
ま、お金があったらの話。

洋服だったら、、、好きなデザイナーはいる。アレキサンダー マックイーンのパンクな天才ぶりが好きだ。彼が、ジヴァンシーで働いていようが、金持ちのバックで、シグナチュァブランドで服をつくろうが、彼を好きなのは、変わらないが、お金があったとしても、着ない。似合わないし、ラインが好きじゃない。

高いブランド服を買うお金があったら、自分でデザインして、オーダーメイドするか、デザインと付属を指定して、カスタマイズする。カスタマイズ服は、自分でもつくるが、お金があったら、縫うのが上手な人に頼みたい。

好きなデザイナーブランドは?と、きかれても、ブランドものであっても、トレンドやデザイナーの交替で、ラインが変わるので、特定できない。
洋服に、お金をかけられないので、ブランドのことなど、普段は考えない。




Making jewelry feb 4th.

ABOUT:
”笹塚のシンディ.ローパー"

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Re:制作日記

すでに刻印を打ってある”ピコット”リング二個に、磨き棒をかけて、石留めした(スペクトロライトと、ラブラドライト)。爪の先端が、名前の由来”ピコット”(編み物やレースなどの<ヘリ>につくる環状のヘリ飾りのこと)なので、石留めして、たたいた丸玉を、ヤスリ掛けして、次に、シリコンポイントを赤、青の順でかけ、なめらかにして、さらに磨き棒をかけて光らせつつ、丸く仕上げた。

南側のヴェランダに干してある、デストロイジィーンズ(生地に穴をあけ、裂いた、カスタマイズドジィーンズ)をひっくり返しに行ったら、向かいのアパートメントをペンキ塗りしていた若者に、目で挨拶された。このアパートメントは、数日前から、外装工事を行っていて、数人の若者が労働している。わたしには、ただの風景だったが、彼らは、毎日ヴェランダで洗濯をするわたしを、見ていたかもしれない。

歯医者に行くため、仕事を切り上げた。
歯医者に行くときはいつも、ヨレヨレの気分だ。昨日は、処置をされる日だったので、これから起こることを思って、ヨレヨレ度が増していた。
それでも、昨日はいいことがあった。
治療椅子で待たされているときに、先生の治療器具をのぞき込んでいた。先生に、”小振りのエキスカをお持ちですか?”と、たずねたら、先生は驚きながらも、愛用の器具を見せてくれて、”欲しいの?”といい、”焼いてあるけど、これでよかったらあげるよ”といって、小振りのエキスカをくれた。Yeah!
これは、なじみの店で毎日のように、ご飯を食べて、料理人である店のオヤジに、”新しい鍋を買ったから、古いのをあげるよ”と、いわれるのに等しい。
治療後、先生は、ついでに技工士さんがいる小部屋に案内してくれた。わたしが、ロストワックスでジュエリーをつくっていると、いったからだ。歯形がたくさんあった。
今日も、歯医者に行った。今日は、消毒だけだった。治療後、先生が、器具のカタログを見せてくれて、”欲しいものがあったら、買ってあげるよ”と、いってくれた。
ここまでに、十年以上かかった。

昼間、週日の住宅街で、トレンドや、人にこう見られたい、といったことを超越した、風変わりな、いでたちの人を見かける。主に、中年以上の人達に。
男は、ロングヘアーを後ろで一つ結び、グラデーションのサングラスにカウボーイブーツ、フリンジスゥエードジャケットで、年老いたカウーボーイ風や、黒レザージャケット、パンツ、アッタッシュケースを持っていて、減量前のカール.ラガート風だったりする。”お仕事は何されていますか?”と、インタビューしたくなる。
女は、大別して、少女趣味か、ビッチィ。
昨日見かけた、”笹塚のシンディ.ローパー”は、ビッチィな、いでたちだった。
ヒョウ柄のフェイクファーコートに、コートより小振りのヒョウ柄トートバッグ、黒ロングスカートに踵がガッチリした、大きなバックル付きの黒靴。白髪を金髪に染めた長い髪を、片側に高く結い上げていた。髪の毛が痛んでいるので、金髪というより、藁色に見えた。わたしと、すれ違ったとき、シンデイが一瞥をくれた。映画で、こんな場面があった。スローモーションか、ポーズで、二人の視線が交差する。

わたしは、ヒョウ柄のコートは持っていないが、以前働いていた会社で、若い子のコートを、試しに着させてもらったことがある。”似合いすぎ!””猫みたい”という声が飛んできた。
ヒョウ柄の服は、生地分量の多いコートはことさら、女を、ビッチィに見せる。だが
ヒョウ柄コートを好んで着る中年女達は、そんなことは考えていなくて、”着たいから着る”という風に見える。

 




Making jewelry feb 1st.

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”Naked"

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Re:制作日記

”マジックワンド”リングの、ゴム型用ワックスの爪を、三度も(二度折って、一度は溶かして)駄目にして、まだ爪が、一本かけている状態。このことについては、しばらく考えたくない。

ココロは、仕事をすると、いっているのだが、身体がついてこなかった。それで、気分転換しようと、風呂に入ったら、眠くなったので、あきらめて、駅前ショッピングビルでやっている、燕三条金物市に出かけた。猫が喧嘩していたので、立ち止まってみると、クロちゃん(なじみのノラ猫)だった。ガンバレ!と声援をおくった。さらに歩いていくと、シロちゃん(なじみの飼い猫)が、団地の庭にいた。声をかけると、振り向いてはくれたが、すぐに、一人遊びの世界に戻っていった。

武司作牛刀が美しかった。草刈りがまにも、惹かれたが、庭がないことに、すぐ気がついた。歯科医が使う、歯石とりがあったが、買いたいと思っていた、小振りのエキスカは売っていなかった。あるわけないか。金物市だもの。ぐっとくるものは、何もなかった。風邪のひき初めのような気分になってきた。”大貧乏人は、風邪なんか引くんじゃねぇ!”と、天の声がする。

天の声に背いて、風邪を引いてしまったかもしれない。悪食したので(不安の現れ?)
胃の調子も、おかしい。

最近は、ジムで、シャワーを浴びた後、髪の毛を乾かして帰るようにしている。
ドライヤーを両手に持って(空いているときは)、まわりを盗み見してしまう。
足首に、入れ墨を入れた金髪のお姉さんは、一糸纏わぬ姿で、お風呂に行った。総じて、欧米の女の人は、身体を隠さない。以前通っていたジムで、チアキちゃんという女の子が、いつも裸で、ロッカールムを歩き回っていた。彼女のマインドは、欧米人だったのかも。彼女は、腸が人よリ異常に長いらしくて、いつも便秘で悩んでいる話をしていた。彼女が働いている会社で、朝、男子社員が、電車の中で、トイレに行きたくて我慢していて、会社に着くなり、ダッシュでトイレに駆け込み、すっきりした顔をして出てきたのを見たチアキちゃんは、殺したくなるほど嫉妬に駆られたそうだ。
日本の女の人達は、お風呂の入り口まで、バスタオルを巻くか、腰に小さなタオルを巻くか、下着を着けていく。
わたしは、お風呂には行かない。いつも、シャワーを浴びて、とっとと帰ってくる。
身体は、一人で洗いたいし。
ジム仲間によると、お風呂には、主がいて、ポライトに振る舞わないといけないらしい。話を聞いただけで、怖い。
一度、ロッカールームに一つしかないトイレに先客がいて、はやく出てほしくて(時々、中でくつろいでいるのか、なかなか出てきてくれない人がいる)、ドアをノックしたら、返ってきたノックの音に、怒りがこもっていた。これは、出てきたときに、何か言うなと思った。バスタオルを身体に巻いた、中年のもち肌の人が出てきて、目を吊り上げてこう言った。”中に人がいるときは、(ドアノブの下を指して)ここが赤くなる。ドアをたたかなくてもわかる。”知らなかった。赤いボッチのことも知らなかったが、ドアをノックするのは、普通のことだと思っていた。
ジムには、特定の人達の、別のルールがあるらしい。

髪の毛を、乾かしながら、形のいいお尻が目にはいると、男友達の顔を思い浮かべて、◯◯だったらそそられるだろうな、と考える。真新しい、高価そうな下着を着けて、念入りに化粧をしている人を見ると、”これから、勝負しに行くのね”と、思う。
きれいな顔をしていて、身体の線もきれいな人の、太股あたりに、結構大きいシミを発見すると、妙に安心する。色っぽくもある。

そういうわたしも、着替えているときに、年配の人に、腹のあたりをにらみつけられたりする。わたしの顔を、女の人特有の、欠点を探すような意地の悪い目つきで見て、通り過ぎる人もいる。

男のロッカールームは、どんなだろう?

 

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